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サイパン旅行に行く前に

サイパン旅行に行く前には、サイパンの観光スポットなどを紹介している、サイパン旅行予定の人のための専門サイトです。また、サイパン島の民族や隣島のテニアン島に関しても紹介していますので、ぜひ参考にして下さい。

マリアナ諸島にあるサイパン島


ミクロネシアというには、「小さな島々」を意味するギリシア語です。

サイパン島は、マリアナ諸島にあります。マリアナ諸島は、他のさまざまな島も含めてミクロネシアにあります。 ミクロネシアというのは、オセアニアの海洋部分の分類のひとつです。マイクロネシアと呼ばれることもあります。位置としては、南緯3度から北緯20度、東経130度から180度の範囲にあります。このなかにサイパン島も含まれるのです。そしてその総称がミクロネシアです。ただ、沖ノ鳥島や南鳥島は含まれないことを注意する必要があります。

 パラオ、ミクロネシア連邦、ナウル、マーシャル諸島の各国、さらにキリバスのギルバート諸島、マリアナ諸島やウェーク島もミクロネシアに含まれます。マリアナ諸島のうち、グアムは米国の準州です、グアムというのは最南端にある島で、日本でもおなじみの観光地です。その他の島は米国の自治領、つまり自由連合州という立場にあります。北マリアナ諸島に属します。

ミクロネシアの先住民の大半は、ミクロネシア系です。ただしカピンガマランギ島には、ミクロネシア系意外にも、ポリネシア系の住民が暮らす島もほんのわずかですが、存在します。これらは域外ポリネシアと呼ばれるのです。その他、カロリン諸島には、航法技術が残存しています。

これはかなりポリネシアのものに近いものです。カロリン諸島は、ミクロネシア海域のなかでポリネシアに隣接する島です。これは、カロリン諸島が、先史時代のミクロネシアとポリネシアの間で文化的な交流もあるだけでなく、同じオーストロネシア系民族によって形成された文化であることを示しているといえるでしょう。



サイパン島の民族について


サイパン島の民族はミクロネシア系が主に占めます。ミクロネシアは、オセアニアのなかにあります。オセアニアは、大洋州とも呼ばれ、狭義には、ニュージーランドを含むポリネシアやニューギニアを含む、メラネシアやミクロネシア全体を指します。広義には、オーストラリアや、その領のインド洋上の島も含みます。その一方で、アメリカやイギリス、フランス領以外のオセアニアはアジアに含まれることもあります。

オセアニアのなかで、独立国は、オーストラリア連邦、フィジー諸島共和国、ミクロネシア連邦、キリバス共和国、マーシャル諸島共和国、ナウル共和国、ニュージーランド、パプアニューギニア独立国、パラオ共和国、ソロモン諸島、トンガ王国、ツバル、バヌアツ共和国、サモア独立国があります。  

一方、サイパンがある北マリアナ諸島は、アメリカ自治領です。そのほか、米領サモアはアメリカ準州、ココス諸島(キーリング)はオーストラリア領、クック諸島はニュージーランドと自由連合です。またクリスマス島はオーストラリア領、さらにグアムはアメリカ準州です。サイパンはアメリカの自治領ですので、少し異なる地位です。そのほか、ニューカレドニアはフランス領、ノーフォーク島はオーストラリア領、ニウエはニュージーランドと自由連合、仏領ポリネシアはフランス海外連邦、ピトケアン諸島はイギリス領、トケラウ諸島はニュージーランド領です。

ハワイはアメリカ合衆国の州のひとつです。ウェーク島はアメリカ領有、ジョンスン環礁とミッドウェー環礁はアメリカ領有、そのほかウォリス=フツナはフランス領です。